突破口を見出したい

今朝も駅でバイトでした。

バイト後、詰所(警備員の控え室みたいなとこ)で、2人でタバコを吸っていた。

彼氏は、一服中もテストセンターの問題集(私が貸したやつ)を見ている。

昨日は徹夜でES書いて提出したらしい。

3月はのんびりしていたのに、、えらい。。

 

私は、ひたすら就活にやる気が湧かない日々を過ごしている。

「どうやったら就活にやる気が出ると思う?」

と聞くと

「ケツに火がついたらやる気出るんじゃない?」と。

 

いや、ケツに火がつかないまま大学院修了してもおかしくないくらいのやる気のなさ。

 

帰りに、東西線で、森博嗣さんの本を読み終わった。

『「やりがいのある仕事」という幻想』

 

ためになったと言えばなったし、余計に混乱したような気がする。

 

要は、仕事など人生の一部でしかないし、そこにやりがいを見出さなければいけないわけではない。犯罪を犯さず、生活していれば誰にも文句を言われることはない。

ただ、生活するには金が必要であって、その調達手段には犯罪やギャンブルなどのリスキーなものがある中で、仕事という便利なものが用意されている、というだけのことである。

「やりがい」「生きがい」とは、人に自慢したり話して聞かせるためにあるものでなく、自分一人の中で持つものである。

そこを履き違えて他人の価値判断で生きて行くと、後で後悔するよ。

 

まとめると、(ていうか私が受け取ったメッセージは)このようなものだったと思う。

 

今の私は、進むべき方向がわからずに苦しんでいる。

やりたいこと、と言われてもわからない。

だけど、腐った毎日を送っても、時間は平等に過ぎて行く。

 

本当にやりたいことがないか?と聞かれると、あるような気がした。

(本当に就職するかどうかは別として)就活をちゃんとしたいし、途中でやめてしまったネットビジネスもしてお金稼ぎたいし、修士論文に向けて納得のいく研究をしたい。

 

本当に何をしたいかと言えば、本当は、土曜日みたいに彼氏と後楽園で遊びたい。

だけど、今それをしても、現実逃避のような後味の悪さは残る。

しかもちゃんと就活しようとしている彼をコッチ側に引き込んでしまうのも、悪い気がする。(彼も割と流されやすい人間で、楽しいことが目の前にあるとついそっちに行ってしまう。)

 

せめて、週に1回くらい気持ちよく彼とデートしたいものである。

 

今、私がすべきことは何だろうか?

明らかなのは、「卒業後にどう生計を立てるか?」に関して準備をしなくてはいけないということ。

そのための就活だし、ネットビジネスで安定収入が得られれば、特に就職しろと言われなくていいはずだ。どんな道でも苦労は伴う。

何も考えず楽して遊んで暮らせるほど甘くないのは事実だろう。

 

だから、やりがいとかは考えない。私の家だって、院卒ニートにすねをかじらせるほどの余裕はないのだ。

とにかく、自分の食い扶持をきちんと稼げるようになること。

それが一番の目標である。

 

はい!明日から頑張ります!